外観も内装も、「パリの家」
大きな吹抜けを囲むように取り付けられたL.J.Smithの階段手摺りは、
フレンチスタイルに相応しいデザインに仕上がった。
壁クロスを貼っていないこと、ヘリンボーンの床材が隠れていること、
木製手摺りを塗装していないこと等からすれば、
まだまだ完成イメージが想像できないでしょうが、
一言で言えば、
「パリの家」、と言う雰囲気が漂う家なんです。
出来上がりをお楽しみに!
難局をクリアできた塗り壁工事
鶴岡の「フレンチの家」は外装工事が終盤に入った。
モルタル下地壁の上に取り付けた窓周りのモールディング
は塗装仕上げが完了した。
次に、
完全に乾いたモルタル下地にシーラーを塗って、
その上からスタッコ材を塗って仕上げて行く。
一見簡単に見えるコテ塗りだが、
やってみると、これが実に難しい。
昨日は突然の豪雨警報が出て、
一時はどうなるかと脳裏をよぎったが、
何とか無事に難局をクリアできたので、
まずは一安心と言ったところです。
内部造作工事が山場・・・フレンチスタイルの家
ヘリンボーンの床材を張り終え、
今度は吹抜け階段の造作に取りかかった。
↑まずは、階段専用の赤松集成材で
踏み板と蹴込み板を組んで行く。
↑親柱と手摺り材、そしてアイアンバラスターを組んで行くのだが、
これが結構難しいらしい。
大工さんにとっては腕の見せ所だけに頑張ってもらいたい。
皆さんにとっては、
輸入住宅の本物感をご覧いただける絶好のチャンスなので、
今後の流れに大いに期待して頂きたい。
羽黒町荒川で工事中の「ゼロキューブ」
郊外でのんびり暮したいと言う方にお薦めしたいのが、
羽黒町荒川の分譲地。
当社では7月に完成した「ゼロキューブ・マリブ」に続いて
二つ目の工事中なのが、基準商品の「ゼロキューブ」。
今回の外壁色はお客様の要望でブラック色。↓
見た目のキリッとした感じが良いですね!
分譲地を田んぼ側から見るとこんな感じで、↓
左から二つ目が7月に完成したマリブで、
一番右の足場が付いている家が今回のゼロキューブ。
見晴らしが最高に良くて、空気も美味い。
こんな自然と親しめる郊外の家に興味がある方は、
土地情報をご案内致しますので、是非一度
当社までお問い合わせ下さい。
http://j-creative.jp/
念願叶った「迎賓館」の見学
10日前の話になるが、
取引先のご招待もあり、東京ビッグサイトで開催された
「建材ショー」に行ってきた。
NEW建材の情報を仕入れるのが一番の目的だが、
それ以上に今年は大きな不可価値が付いていた。
赤坂「迎賓館」の一般公開に参加できることだった。
取引先の建材屋さんが運よく抽選に当たり、滅多には
取れない見学ツアーが実現したのだった。
(個人的には以前から是非とも参加したかった。)
(↑中庭側から見た外観)
1909年に完成した赤坂離宮を1974年に改修して
現在の迎賓館が完成したそうだが、日本唯一の
ネオバロック様式の宮殿建築だそうだ。
建物内部の写真撮影は禁止だったため細部を
ご紹介できないのが残念だが、それはそれは、
豪華絢爛の一言だった。
入館する際のボディチェックが空港並みに厳重で、
普段は外国からのVIPなお客様をもてなす外交の場だと
なれば、そして、国宝だとなれば至って当然のことだった。
(↑正門側から見た外観)
外に出ると唯一あったカフェは移動式のワーゲンで、
あれだけ厳しかった見学前のボディチェックと比べて
あまりにも違いが大き過ぎたので、一瞬だじろいでしまった。
今回の見学は、
輸入住宅を造る私にとっては念願のツアーであり、
一生の思い出として心に残った。
ブラックウォールナットのヘリンボーン床材
「フレンチスタイルの家」らしくと、リビングの床だけは
ヘリンボーン柄にこだわってみた。
施主様の希望も考慮に入れながら、やっとの思いで
辿り着いたのがブラックウォールナットの床材。
もちろん無垢なのでかなり高価ではあるが、
色もデザインもヴィンテージっぽくて最高に良い。
フレンチスタイルにぴったりとマッチングしている。
一枚一枚並べては張って行くので手間がかかるのは
一目遼前だが、大工さんは坦々と仕事をこなしてくれる。
10月末の完成に向けてこれからが山場となるI様邸、
完成時には見学会も開催の予定です。
今後の工程に是非ご注目戴きたい。
引渡しを終えた光ヶ丘の「プロヴァンスの家」
酒田市光ヶ丘のプロヴァンスの家は、
予定通りの工期を終え、今日無事に引渡しを完了した。
S様、本当にありがとうございました。
スタッコの外壁は、
表面に汚れ付着防止の専用塗料を塗っているため、
暫くの間は汚れを気にせずに白い外観を維持できる
だろうと思う。
キッチンは施主様の要望もありシステムキッチンを採用。
赤松床材には白いリボスを塗って、
背面のカウンター棚は現場造作して、
同じく白いリボスで仕上げた。
ゼロキューブが街並みを変える!
鶴岡市と酒田市で新たに工事が始まったゼロキューブ、
立て続けに遣り方を終えた。
鶴岡市↓
酒田市↓
現場周辺はどちらも和風住宅が建ち並ぶ街並みだが、
シンプルモダンの建物が忽然と姿を現わせば、
それだけでも街に活気が出てくるような感じがして、
地域貢献の少しでもお役に立てたのではないかと、
ふと嬉しさが湧きあがってくるのだろうと思う。
ブルーグレー色に仕上げたリビングドア
光ヶ丘の「プロヴァンスの家」は建具取付がほぼ完了した。
リビングドアは建具屋さんに作ってもらい、
チェッカーガラスを入れて、ブルーグレー色に塗装した。
レバーハンドルはアンティークブラス色でキメて、
正に、オンリーワンのドアと言える。
洗面所の入り口は有効スペースの関係もあり、
6パネルのドアを引き戸に使用した。↓
外壁に取り付けた窓周りのモールディング
外観をお洒落に飾り付けるアイテムの一つとして、
窓周りのモールディングがある。
これは、欧米住宅の流れを汲むデザインとして
輸入住宅では良く使用する建材と言っていい。
窯業系の部材を板金屋さんがビス止めして、
最終的には塗装して仕上げて行く。
窓上真ん中のキーストーンがポイント。
掃き出し窓や玄関ドア周りにも取り付けて、
全体のバランスが整って行く。
出来上がりの完成イメージはこんな感じでしょうか。